迎旬【天然帆立貝】 9月1日(日)スタート
食材の旬を最大限に楽しむDAFNE style「迎旬」
9月1日より、【天然帆立貝】のメニューをスタートします。
「 天然帆立貝 」
帆立貝はフランスで聖ヤコブの貝
「Coquille Saint-Jacques/コキーユ・サン・ジャック」と呼ばれます。
キリスト教の聖ヤコブのシンボルが帆立貝。
布教中にホタテの貝殻を杖にぶらさげて歩き、
それで水をすくって飲んだことが由来だとか。
帆立貝はフランス文化において神聖で特別な食材として大切にされ、
メニューの数は300にのぼると言われています。
Histoire d’ingrédients
食材のストーリー
北海道 佐呂間町湧別
海外からも注目されるサロマブランド。
稚貝から手塩にかけた、道産子も納得の美味しさ。
今回の迎旬食材は、湧別漁業協同組合 直営店 湧鮮館 小熊さん厳選の「サロマ湖 天然帆立貝」。
サロマ湖は北海道に位置する日本最大の汽水湖。
この地域では、全漁師が稚貝の育成から放流、3年後に回収と、一貫して携わります。
放流する場所や養殖方法を分けることで異なる味わいを作り出し、
更なる美味しさの追求をしています。
外海に放流された帆立貝は、サクサクとした食感で独特の甘みと旨みが濃厚な味わい。
今回DAFNEでは外海天然帆立貝を使用し、コース・アラカルトにてご提供。
海鮮の美味しさを知っている北海道民の皆さまにも満足いただける旬の帆立貝を、
心を込めて創作いたします。
<湧別サロマ湖帆立貝 葡萄 大葉>
旬を迎えた帆立貝をフレンチと江戸前の調理法でイノベーティブな一皿に。帆立貝を煎り酒に漬け、葡萄は白バルサミコと山椒・黒胡椒などで漬け、大葉のピストーでまとめました。葡萄の皮と帆立ひものソースは色鮮やかに旨味と風味を与えてくれます。複雑にしっかりまとまった渾身の一皿です。
※煎り酒とは、江戸時代に醤油が普及する前に作られた旨味調味料。日本酒・梅・鰹節・昆布を煮詰めたもの。
<湧別サロマ産帆立貝冬瓜 ブールブラン>
ランが抜け甘みの頂点を迎えた湧別サロマ産帆立貝の貝柱。貝柱に帆立貝のムースを乗せパン粉焼きに。しっかりとした食感と旨味溢れるひもは冬瓜と共にトマト煮込み、小柱で作ったブールブランソースは最上級のソースに仕上げました。
《迎旬》
Complet saison 迎旬ランチ 6,600yen(税込)
Complet saison 迎旬ディナー 8,800yen(税込)
Saint-jacques”Saroma”/”Togan”/Beurre blanc
湧別サロマ産帆立貝 冬瓜 ブールブラン
単品 1,980yen(税込)
ハーフ 1,540yen(税込)
ご予約はこちら
電話番号:011-211-0813
受付時間:11:00~20:00
※店内混雑時、電話に出られない場合がございます。
<迎旬「天然帆立貝」>
【提供期間】
2024年9月1日(日)~迎旬食材が切り替わり次第終了
食材の原点へ向かうDAFNE style 「迎旬」
食材のもつ、本当の“旬”をご存知ですか?
食文化を大切にするフランスでは、 季節商戦に合わせて収穫時期を調整せず、
食材が本来おいしい時期にいただくそうです。
RESTAURANT DAFNEも、この考え方に共鳴。
食材の最高の瞬間に美味しくいただくことを「迎旬」と名づけ、
こういった文化や素材の魅力を、一皿にこめてご提案いたします。
DAFNEのシェフが、1年を通して実際に食材の産地へ赴き、
様々な生産者と触れ合う中で、食材の魅力を生かしたメニューを開発。
食材の旬に合わせてメニューが切り替わります。
DAFNEの“迎旬”。
今後の展開もどうぞお楽しみに。